愛&ハート217号

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平成26年度事業報告1.施設の課題サポート1愛の家の収支改善施策の検討・提案平成22年以降、愛の家の収支差額が減少傾向にあったことから、各事業毎の収入と支出の推移の分析を行いました。分析結果から、収入規....

平成26年度事業報告1.施設の課題サポート1愛の家の収支改善施策の検討・提案平成22年以降、愛の家の収支差額が減少傾向にあったことから、各事業毎の収入と支出の推移の分析を行いました。分析結果から、収入規模が大きい「かがやき部門」での安定的な利用者の確保、「グループホームみさき」の適正な職員数の配置、「工房みさき」の稼働率アップ等を今後の課題として確認し、愛の家と共有しました。2工房みさき授産商品の売上拡大広報誌「愛&ハート」、法人ホームページ等で商品の広告を行いました。当初一般向けにインターネットを利用した販売方法も検討しましたが、まずはNTT労組大会や退職者の会の総会等において広報活動を行うことに重点を置き、平成27年度事業計画の後援会に対する取り組みの中で実行していきます。3介護保険制度改正に伴う影響と分析介護保険制度改正の影響に伴い、デイサービスの今後のあり方について勉強会を実施することとしていましたが、取り組むことはできませんでした。2.人材不足への対応1京阪神の福祉系専門学校、大学を訪問し、学生の就職状況や動向をヒアリングするとともに、新たに作成した法人パンフレットを活用した法人のPRと求人活動を行いました(7月:26校、10月:13校)。2住宅手当を訴求したチラシを作成し、有効求人倍率の低いエリア(九州・沖縄、四国、山陰)の福祉系専門学校(87校)及び福祉科のある高等学校(110校)へ求人案内とあわせて送付し、他府県からの職員採用の取り組みに着手しました。3広報誌「愛&ハート」や法人ホームページを通じて職員募集案内の広告を行いました。3.新規事業の検討・神戸市介護保険事業計画に基づき新規事業の検討を行うこととしていましたが、具体的な検討には至りませんでした。デイサービスのあり方を含めて、平成27年度以降長期的な視野で新規事業の検討を継続します。4.人材育成の取り組み1外部研修については、両施設で施設長向け、主任向け研修等の参加を促進しましたが、研修やセミナーの案内があった時点での対応となりました。2内部研修については、各施設の月次会議に出席し、計画の進捗管理や日常業務の中での課題に対して助言、サポートを行いました。5.内部管理体制の充実・自主監査チェックリストの現行化について、その項目や内容の修正は行いましたが、チェック体制の構築、フロー作成までは至りませんでした。27年度も継続して実施します。1.安心、安全なサービスの提供と情報提供(1)基本動作の徹底・自己チェック表による自己チェックは、5月と2月の計2回実施しました。・実施結果に対する反省会を行いましたが、反省会後に誤薬事故が連続して発生し、自己チェック項目が全く守られていないことが表面化したため、改めて注意喚起を行いました。・2回目は、1回目よりよくなりましたが、反省会の実施には至りませんでした。(2)笑顔であいさつの習慣化・毎朝の引き継ぎミーティングや各部署での朝礼、また研修会では必ずカリキュラムに取り入れるなど、徹底してワードトレーニングを実施した結果、声も形も非常によくなり、保護者やボランティアの方々から称賛の声をいただくようになりました。(3)保護者への情報提供・施設⇒保護者に渡す通知表への写真掲載も定着し、自宅での様子を書いた生活記録に「ありがとう」や「毎月楽しみにしています」などの感謝の記載が見受けられるようになり、また「愛の家だより」についても、行事の際の様子などを見られて「こんなことが書いてありましたね」とか「施設からいろんなことを周知してもらえるのでありがたい」という声を聞くことが多くなりました。・災害時などに一斉連絡を行うため、メールアドレスの登録を依頼したところ、31名の追加登録ができました。登録率は、56.6%(99名中56名)。事業団本部愛の家2 2015年6月217号愛&ハート