愛&ハート217号

愛&ハート217号 page 4/12

電子ブックを開く

このページは 愛&ハート217号 の電子ブックに掲載されている4ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
(3)職員採用計画・正職員は、新卒有資格者を中心に採用することとし、福祉専門学校の就職ガイダンスに参加する等の求人活動を行った結果、3名の有資格者を確保することができました。・7月採用のパート支援員(....

(3)職員採用計画・正職員は、新卒有資格者を中心に採用することとし、福祉専門学校の就職ガイダンスに参加する等の求人活動を行った結果、3名の有資格者を確保することができました。・7月採用のパート支援員(男性)による夜勤を、8月から実施しました。10月からは担当配属とし、準職員への登用を意識した育成を行いました。1.安心で信頼されるサービスの提供(1)サービスの向上の取り組み1各部門の取り組み【特養・短期入所部門】介護力向上委員会による自立ケアの推進を行い、「おむつゼロ」の達成に向けて自立支援を展開しました。また、新たに認知症ケア委員会を立ち上げ、部門内研修や対象入居者を選定した個別ケアを展開しました。【須磨デイサービス】プログラムの充実に向けて、利用者への意見照会を行い、メニューを整理するとともに業務分担や職員配置の見直し等、業務運営体制の見直しを実施しました。【南町デイサービス】選択プログラム充実とケア向上委員会による課題解決(運動量の増加、排泄状況の改善、食事摂取状況の改善)に取り組みました。【居宅部門】クレームの未然防止活動とチェック表に基づいたケアプランの精度向上に取り組みました。【あんすこ部門】須磨本区のモデル事業所として地域ケア会議を開催するとともに、地域診断で課題が確認されたエリアに対する取り組み(認知症勉強会等)を展開しました。2「お客様の声」の積極的収集・お客様の声を積極的に収集することを奨励したことによって、件数は増加(30件対前年度比較:+10件増)しました。・神戸市老人福祉施設連盟の第三者評価を受審し、特養入居者のご家族へアンケート調査を実施しました。アンケート結果としては、好意的な内容が多かったものの、清掃面やフロアの臭いについてご指摘がありました。ご指摘された内容については、今後、改善に向けて取り組みます。3接遇の向上に向けた取り組み・毎朝のミーティング時に「接遇標語」の唱和を行いました。・居宅部門が講師となり、特養・短期入所部門とデイサービス部門に対して研修を実施しました。(特養・短期入所部門:電話応対のマナー、デイサービス部門:送迎時のお客様対応)4その他あいハートらしさ(強み)を明確にするために、介護方針の実践による成功事例や利用者・ご家族からお褒めいただいたこと、就職して良かったと思ったことなどについて職員がレポートを作成しました。レポートを基にあいハートらしさを明確化し、それを伸ばすための行動計画につなげます。(2)法令遵守の取り組み加算請求に関する施設内のチェック体制の構築には至りませんでした。次年度の事業計画の中で取り組みます。2.人材の育成と確保(1)階層別・目的別研修の実施・新規採用職員に対しては、基礎研修終了後、配属先で育成計画書に基づいたOJTを実施しました。・部門長と主任を対象に就業規則に関する研修を実施しました。・介護技術に不安を感じている職員を対象に「移動・移乗」に重点を置いた技術研修を実施しました。・介護サービスを直接提供する部門とそれ以外の部門に分けて、虐待防止研修を実施しました。・居宅部門が講師となり、特養・短期入所部門とデイサービス部門に対して接遇向上に向けた施設内研修を実施しました。(2)人材の確保・各種学校への求人票送付、ハローワーク、福祉人材センター、新聞折込、Webサイトでの求人情報の公開、人材派遣会社への紹介依頼等を実施しましたが、計画していた職員数を確保するまでには至りませんでした。・本部との連携により、県外からの職員確保に向けて住宅手当に関する規程を整備しました。(3)個別面談の実施あいハート須磨・離宮前の全職員に対して職員面談を実施し、個人の悩みやキャリアプラン、職場の課題等について情報収集を行いました。平成26年度事業報告あいハート須磨4 2015年6月217号愛&ハート