愛&ハート219号

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20th Anniversaryあいハート須磨おかげさまで開設20周年特別養護老人ホームあいハート須磨施設長森本光弘▲風さやかさん記念コンサート▲感謝状贈呈式あいハート須磨は、おかげさまで今年、開設20周年を迎えるこ....

20th Anniversaryあいハート須磨おかげさまで開設20周年特別養護老人ホームあいハート須磨施設長森本光弘▲風さやかさん記念コンサート▲感謝状贈呈式あいハート須磨は、おかげさまで今年、開設20周年を迎えることができました。これもひとえにご利用者の皆様をはじめ、ご家族の皆様、地域の皆様、ボランティアの方々など、多くの皆様方からのご指導・ご支援の賜物と厚く感謝いたしております。震災の年に開設、当時はこのような市街地に特別養護老人ホームを開設することは非常に珍しい時代でした。そして、なにより、「生活リハビリ」を通じて入居者や利用者の皆様の自立支援を目指す運営方針が画期的であり、多くの注目を集めました。生活リハビリは、日常生活における様々な動作をご自身でできるようにお手伝いすることで、身体機能の低下の防止を目指すというもので、介助方法はもとより建物の設計や什器類の選定といったハード面においても多くの工夫がなされています。この20年間には、介護保険法の施行や改正等、大きな外部環境の変化がありました。また、入居者の皆様の要介護度が重度化するなど内部環境も大きく変わってきています。環境変化に伴い業務内容の変化や業務量が増大する中で、運営方針の実践を継続するためには、特別な取り組みや工夫が必要になります。今年は20周年の節目ということで「あいハートらしさの明確化」を通じて、開設当初の考えや想いを振り返る機会を設けました。「心が動けば体も動く」という開設当初からのキーワードを再確認し共有できたことは、意義のあることだと感じています。これからも、開設当初の想いを継承しながら、皆さんに喜んでいただける施設運営を実践してまいりたいと思っています。今後とも、引き続きのご指導・ご鞭撻を賜りますことをお願い申し上げます。あいハート須磨は今年で20年目を迎えます。あの未曾有な阪神・淡路大震災が起きた年の4月に産声をあげ須磨の街の復興と共に歩んできました。20年の月日の中で施設名が「ハートフル須磨」から変更したり、施設の前に「須磨海浜公園駅」が出来たり、新規事業が始まったりと色々なことがありましたが、無事にハタチを迎えることが出来ました。特養・ショート部門では11月7日に記念式典を行いました。お昼は「20周年記念弁当」を厨房に作って頂きました。メニューに頭を悩ませましたが、一番最初に入居された裏川さんに相談すると「寿司と天ぷら」と即答して頂ました。裏川さんはもちろん皆さん大変満足されていました。メインイベントは入居者、利用者が大好きな風さやかショーです。風さやかさんは15年以上、毎年2回素敵な歌声と衣装で私達を楽しませて頂いています。本日もお祝いバージョンとして素晴らしいステージを披露して頂きました。ステージの後は日頃お世話になっているボランティアの皆様へ感謝状と記念品を施設長から贈呈しました。風さやかさんや開設以来、施設の設備修理を主に献身的にボランティア活動をして頂いた中野さんを始め、7名の方に感謝の意を表しました。復興と共に歩んできた20年4 2015年11月219号愛&ハート