愛&ハート219号

愛&ハート219号 page 7/10

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あいハート須磨ボランティア木下圭子ボランティア活動についてボランティア活動について*LSA(ライフサポートアドバイザー)シルバーハウジングに対して、巡回による入居者の安否確認・生活相談・緊急対応等の他....

あいハート須磨ボランティア木下圭子ボランティア活動についてボランティア活動について*LSA(ライフサポートアドバイザー)シルバーハウジングに対して、巡回による入居者の安否確認・生活相談・緊急対応等の他、コミュニティづくりに重点をおいた活動を行う生活援助員の略。責任プライドボランティアとして活動するようになったきっかけは、やはり私も阪神淡路大震災でした。最初は「天井川公園を育てる会」の一員として公園内の掃除、散水等のメンバーへの登録でした。私よりも随分年配の方々が多く、自分のグループの方々との交換日記はとても楽しい思い出です。当日の作業日誌に加え、公園の様々な花の開花状況などを教え合いました。振り返ってみますと、公園内での花や草木に対してのボランティアとは言え、全く無償の愛であったと思います。また同時に自治会活動、西須磨だんらんでのボランティア活動を通してあいハート須磨との縁ができました。あいハート須磨の職員として10年の仕事を終え、シルバーハイツ松風第二でのボランティア活動を考えますと、人対人の活動には責任があり、制限もあり、また一個人としての活動ではあっても、あいハート須磨の職員であったという看板を背負っており、一種の責任、プライドがあり、なかなか難しいものだと思います。私の場合、シルバーハイツ松風第二の方々との10年は非常に密度の濃いものでした。LSA*になりまだ間もない頃、住民さん達からよく言われたのは「どうせあんたもすぐに辞めて行くやろ。いくら仲良くなってもいずれは別れていく人。私らはここでずっと年をとっていくんや。」という言葉でした。この10年で10人以上の方が亡くなり、5人以上の方が退去され、そしてその度「次は自分の番ではないか」と落ち込む人達の気持ちと向き合ってきました。LSAとしては、感心できる事ではないのを十分承知の上で、住民の方々とは仕事を超えて付き合ってきました。多分、皆さんと年齢が近かったせいもあるでしょう。友人、遠い親戚のような気持ちの10年でした。退職後もボランティアとして参加するのは、そういう気持ちの延長であろうかと思います。LSAとしては、禁じられていた事、できにくい事なども、退職したボランティアであれば今ならできる事があり、求められるのであれば続けたいと思っています。現職のLSA活動の妨げにならぬよう、少しでも手助けになればとの思いでのボランティア活動ですご支援をくださった方々ご支援をくださった方々《8月》○寄付金NTT労働組合関西総支部大阪中央分会様NTT労働組合福井県支部退職者の会会長花澤和實様NTT労働組合退職者の会大阪支部協議会様「愛のカンパ」NTT労働組合退職者の会大阪支部協議会会長中井秀禮様NTT労働組合退職者の会徳島県協議会議長井後眞治様○愛の家・寄贈品篠本美智子様ダスキン・モリヤ様(計7件)《9月》○寄付金笹尾民夫様ゴルフ愛好会西内会様○愛の家・寄贈品森和久様NTT労働組合退職者の会大阪支部協議会ダスキン・モリヤ様(計5件)《10月》○寄付金髙田不二枝様NTT労働組合関西総支部大阪南分会様NTT労働組合退職者の会大阪支部協議会会長中井秀禮様NTT労働組合関西総支部和歌山分会岬町障害児(者)のぞみの会○愛の家・寄贈品藤本正巳様ダスキン・モリヤ様(計7件)愛&ハート2015年11月219号7