愛&ハート220号

愛&ハート220号 page 5/8

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グループホーム新年あけましておめでとうございます。昨年は、長年勤めていた責任者が交代したこともあり、環境の変化からか私を含め利用者さんや他の職員も混乱の中、バタバタと過ぎ去った一年となりました。忙しく....

グループホーム新年あけましておめでとうございます。昨年は、長年勤めていた責任者が交代したこともあり、環境の変化からか私を含め利用者さんや他の職員も混乱の中、バタバタと過ぎ去った一年となりました。忙しく過ぎる中でも少しずつ安定と改善を進めてきたなかで…今年の抱負は「GH・ライザップ!」です。1「経費削減・節約」普通の住宅で生活している中でも利用者さんの特性や健康管理のため光熱費や消耗品にかかるコストが一般家庭より大幅にかかっています。スタッフで削減できるところは努力し、利用者さんのために活かしていけるように転換していきたいと思います。2「人件費の見直し」現在グループホームの運営の大部分を占めているのが人件費です。そのため、利用者支援や利用者の生活を締めつけてしまい、求められるサービス提供が十分にできていません。少しでもサービス・支援の向上を目指します。3「利用者さんの健康管理、体重減少」自宅や施設で生活されていた利用者さんがグループホームで生活を始めることにより、年々体重が増加している傾向があります。それは私達世話人の調理、メニュー選択が課題なのかもしれないと捉えています。栄養管理された食事提供をすることによる体調管理を目指していきたいと思います。今年末にはグループホームまとめてポージングをして、音楽に合わし360度グルっと回れるようになりたいと思います。ドゥン、ツ、ドゥン♪ドゥン、ツ、ドゥン♪リーダー加納涼子みらいみらいでは特定相談と地域移行支援を行っています。昨年は、特定相談では21件のサービス等利用計画を立て、69件の継続サービス利用(モニタリング)を行い、地域移行支援では2名の方の支援を行いました。また、岬町の委託相談では、月平均145件の相談を受け、地域の中で福祉サービスにつながっていない方で、しかも様々な問題を抱えている方たちを中心に関わり、グループホーム入居紹介や就労支援事業所に繋いできました。今年も昨年同様に地域の方の相談が中心となりますが、さらに愛の家を利用していただいている皆さん(入所や通所されている方)のサービス等利用計画の立案もぜひ手掛けていきたいと思います。愛の家を利用をされている方の生活全般を見据えた相談支援専門員が、きめ細かいサービスを提供する愛の家の支援員及び居宅事業者と共に、ご家族やご本人の望む生活の実現を目指していきたいと考えています。相談支援専門員田中敏子厨房新年明けましておめでとうございます。昨年、調理スタッフが入れ換わり新メンバーでのスタートとなります。新しいスタッフの意見にも耳を傾け、良い所は継続し、改善すべきところは改善し、利用者さんに喜んで頂けるよう、安心・安全な食事提供を心掛けます。本年も、食事委員会、アンケート、嗜好調査等で収集した意見を調理会議で話し合い、皆さんに美味しく食べて頂けるかを考えていきます。さらに、利用者さんの安全面に配慮した食材の大きさや加工の仕方、帰宅・帰所期間中における食事提供の対応等、できるだけ支援職員の要望に沿うことができるようにきめ細かな対応を心掛けていきます。又、季節行事には厨房スタッフも積極的に加わり、愛の家における食生活以外の〝利用者さんの思い出?にも加わる事ができるよう頑張ります。毎日のことですから、偏った献立にならないよう気を配り、食事中の利用者さんの様子・表情の些細な変化を見逃すことがないように心掛けます。調理スタッフと日々話し合いを重ね、利用者さんから『おいしかった、ごちそうさま』と元気な声を頂けるよう今年も励みたいと思います。栄養士松尾明▲ケース会議の様子▲厨房職員▲ホーム内で寛ぐメンバー愛&ハート2016年1月220号5