愛&ハート221号

愛&ハート221号 page 5/8

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私が、あいハートにケアマネージャーとして入職してから、早四ヵ月が経とうとしています。この間、多くの方達との出会いがあり、またいろいろな方々に教え助けていただいてきました。時々、ふとケアマネージャーの仕....

私が、あいハートにケアマネージャーとして入職してから、早四ヵ月が経とうとしています。この間、多くの方達との出会いがあり、またいろいろな方々に教え助けていただいてきました。時々、ふとケアマネージャーの仕事って何かなと考えます。毎日、利用者の方、ご家族、各サービス事業所の方々、あいハートの先輩達と接し、話し、利用者の方、ご家族の望まれる暮らしの実現を目指し、方法、方向をみんなで考えています。時には、書類の作成に追われてしまう事もあります。ただ、どんなに大変でも、人と関わる仕事は楽しく、やりがいのあるものです。みなさんで考えた方向性が上手くいき、利用者さんの笑顔に出会えた時は私まで嬉しく幸せな気持ちになります。また、利用者の方やご家族から教えていただく事も多く、時として、その優しさにふれ、ホロッとしてしまう事もあります。その人の大切な一生のうちのこの時間を一緒にいられる事、時を共に過ごさせていただける事を大事にしていきたいです。愛、LOVE、ちょっと文字にすると照れくさくなってしまいますが、これからも私は、あいハートで、愛&ハートを大切に、ケアマネージャーとして少しでもお役に立てるよう頑張っていきたいと思います。介護予防って何?介護予防って何?時を共に過ごす時を共に過ごす西須磨あんしんすこやかセンター看護師島田智恵子二〇二五年には団塊の世代の方が後期高齢者となり、現在一五〇〇万人程度の該当者数が、約三五〇〇万人まで膨れ上がり、全人口の五人に一人が後期高齢者という超高齢化社会となります。特に後期高齢者については二〇五〇年頃まで増え続けると見込まれています。その頃には認知症高齢者は三二〇万人なると推計されております。要介護(要支援)になる可能性も七五歳を境に上昇することから、いかに健康寿命を延ばすかが重要になってきます。皆様にいつまでも生きがいや役割を持ち素敵な人生を送っていただくコツが介護予防です。七五歳までの方の「介護が必要になった主な原因」として脳血管疾患やその他の生活習慣病が大半を占めているため、元気なうちから次のような介護予防の取り組みをお勧めしています。1年に一回の特定健診などを受診する、2運動習慣や栄養バランスなど生活習慣を見直す、3社会参加活動を積極的に行う等です。特にシニアの社会参加は超高齢化社会のおいて重要なテーマであり、高齢者の閉じこもり防止や老化予防、地域貢献にもつながります。元気なうちからシニアライフを楽しむ身体作りに取り組みましょう。新しいことに取り組み習慣化するには時間がかかると思います。興味のあること、好きなこと、誰かと一緒に楽しみながら取り組めることをみつけて、自分らしくはつらつとした生活を送りませんか?あんしんすこやかセンターでは、地域の食事会などで介護予防の取り組みについてヒントになるようなことをお伝えしたり、介護予防に関する情報紙を地域に広く配布したり、皆様の健康に少しでもお役に立てるような活動にも取り組んでいます。居宅介護支援事業所今城ゆり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・愛&ハート2016年2月221号5