愛&ハート221号

愛&ハート221号 page 7/8

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あいハート離宮前施設長古崎徹ご支援をくださった方々ご支援をくださった方々《1月》〇後援会費NTT労働組合コミュニケーション本部関西分会様NTT労働組合データ本部関西分会様NTT労働組合ドコモ関西総分会....

あいハート離宮前施設長古崎徹ご支援をくださった方々ご支援をくださった方々《1月》〇後援会費NTT労働組合コミュニケーション本部関西分会様NTT労働組合データ本部関西分会様NTT労働組合ドコモ関西総分会様〇寄贈品ダスキン・モリヤ様(計4件)日頃よりあいハート離宮前の運営に対し、暖かいご支援とご協力を賜り心より感謝しお礼を申し上げます。さて、法人や施設には理念や運営方針といったものがありますが、これらはそこに存在するだけでは単なるお題目に過ぎない訳ですから、私たちはこれらを行動に移して具現化していかなければなりません。そこであいハート離宮前では事業運営の根幹となる「理念」とは具体的にどういうことなのかを、職員の身近なシーンに置き換えて理解を深め、各々が行動に移せるように、前年度に1個人ワーク、2グループワーク、3達成度と重要性(緊急性)のセルフチェックを実施しました。特に3で使用しましたセルフチェックシートは、個人ワークの段階には年齢はもとより経験も全く異なる職員から実に様々な意見や考えが出された源泉から、コンセンサスを得た項目を抽出するワークを各グループに役職者が入り実施して作成しました。この取り組み以降はこのセルフチェックシートが旗印となり、より身近で理解しやすい行動規範として少しずつではありますが職員に浸透しつつあるように思います。一方でサービスや付加価値について考える機会として、こちらは私がこれまでに新入職員のオリエンテーション等でやっていたのと同じ課題を職員が外部研修で習得して参りましたので、彼女を講師として勉強会を開催しました。まず職員は自分の老後として描いている夢などを葉書大の用紙に書き出します。「田舎で自家製の野菜を作りながら暮らす」とか「映画三昧の暮らし」「全国の温泉巡り」「食べ歩き」「カメラひとつ持って全国を撮影旅行」などに加え、中には伴侶と豪華客船で世界一周とかハワイに移住という豪勢なものまで…ここまではワイワイと盛り上がりながらの取り組みです。次にそれらを、当ホームのような施設に入居しても実現可能なものとそうでないものに分類するのですが、ここで大抵は唖然とするか沈黙が生まれ考えさせられます。大半が実現困難なものに分類されてしまうからです。私が就任のご挨拶で申し上げた「すべての人に愛され、皆が幸せになれるホーム」の一翼は、この高齢者施設への入居によってもう決して言葉にされることすらなく諦めておられたことを、どんなに小さなことからでも構わないからひとつずつ実現していくことだと機会があるごとに職員には伝えています。一人でも多くの方に「あいハートで良かった」と思って頂けますようにこの先も奮励努力いたします。お詫びと訂正愛&ハート220号・7頁のあんしんすこやかセンターの菅野恭子の全文章に誤りが有りましたので訂正しお詫び申し上げます。「1月で1年をむかえます。まだまだ未熟ですが利用者様に寄り添って頑張ります!」セルフチェックを実施して「理念と運営方針」を具現化愛&ハート2016年2月221号7