愛&ハート222号 page 2/6
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平成28年度 事業計画1.社会福祉法改正に伴う新制度 への対応(1)経営組織の見直し ● 新たな議決機関としての評議員会の 必置に伴い、新評議員の選任方法の検 討及び定款変更を行います。 ●会計監....
平成28年度 事業計画1.社会福祉法改正に伴う新制度 への対応(1)経営組織の見直し ● 新たな議決機関としての評議員会の 必置に伴い、新評議員の選任方法の検 討及び定款変更を行います。 ●会計監査人候補者の選定を行います。 併せて内部管理体制の強化を図りま す。(2)財務規律の強化 ● 役員報酬基準の作成と公表を行いま す。 ● 中長期の修繕計画の策定及び事業継 続に必要な財産額を算出し、社会福祉 充実残額の明確化を図ります。結果を 踏まえて社会福祉充実計画の作成を 行います。(3)事業運営の透明性の向上 ●ホームページを活用して財務諸表、現 況報告書の情報開示を行います。 2.人材確保の取り組み(1)京阪神の専門学校への求人活動 ●京阪神にある福祉系専門学校、大学の 福祉科等への求人訪問活動を行いま す(六月、九月)。 ●施設と連携し、学生アルバイトの募集 や授業への職員派遣等、施設に関わっ てもらうための施策提案を行い、就職 に繋げる取り組みを実施します。(2)有効求人倍率の低いエリアへの 求人活動 ●昨年訪問した九州・沖縄の専門学校を 再訪問し求人活動を行います。又、山 陰、四国、北陸エリアの学校について はテレマーケティングを行い、学生の 動向を調査した上で優先順位をつけ て訪問を行います。3.法人活動の情報発信強化 ● 愛&ハート、ホームページ、フェイス ブックを通じて、法人の活動について の情報発信を強化します。 ● NTT労働組合の役員研修等での活 動報告や施設見学等の機会を設定し、 法人のPR活動を行います。4.施設のサポート ●各事業の収支分析の精度を高め、適正 な本部運営費の按分比率を求めます。 ●月次会議に出席し、課題の整理や改善 策の実施に向けたサポートを行いま す。 ● ストレスチェック制度の義務化に伴 い導入方法やスケジュールを検討し、 各施設へのスムーズな導入を行いま す。5.諸規程類の整理 ● 各施設毎に作成している規程類につ いて、内容の統一に向けて整理します。 ● 諸規程類のファイルを作成し各施設 へ配布するとともに、更新時のメンテ ナンス管理を行います。1.利用者等への対応の充実と 情報発信(1)職場風土の改善 ①「職場に関する調査」結果を踏まえ、 働きやすい職場を作ります。 ②ワードトレーニングを継続し、笑顔で 支援、笑顔であいさつを励行します。 ③お客様の声や職員の声から、称賛さ れた職員を表彰します。(四半期毎)(2)積極的な情報提供 ①保護者への事業計画説明を行います。 ②帰宅時の通知表による近況報告を継 続します。 ③「愛の家だより」による情報提供を 継続します。2.安心で信頼される サービスの提供(1)安心・安全な食事の提供 ①誤嚥事故防止のため、利用者個々の 特性に応じた大きさで食事を提供し ます。 ②食品管理(入荷?開封・廃棄)を徹底 し、期限切れ食品の誤使用及び未使 用廃棄を防止します。 ③毎月二食以上の新メニューを提供し ます。(2)信頼性の向上 ①第三者評価受審結果の改善事項を改 善します。 ②セキュリティに関する事故を未然に 防ぎます。(3)地域移行と就労移行の推進 ①きぼう:高校三年生七名の地域移行 を行います。 ②かがやき:各丁から一名(計三名)の 地域移行を行います。 ③工房みさき:二名の就労を実現します。3.安定的で継続性を持った経営(1)安定した運営基盤の確立 ①グループホームの収支改善に取り組 みます。 ②組織の強みを生かし、部門相互に臨 機応変な稼働応援が出来るようにし ます。 ③法人本部と連携し、地域で必要とさ れ、収益が見込まれる新たな事業を 検討します。(2)職員の育成と質の向上 ①新規採用者は、二カ月×三職場の職 場実習を行った後、適性を判断し配 属先を決定します。 ②個人別育成計画に基づき、外部研修 及びセミナー等へ派遣します。 ③階層別部内研修(上半期)及び帰宅日 には全体研修を実施します。(3)資格保有者の拡大 ①有資格者及び福祉系専門学校以上の 新卒者の定期採用を継続します。 ②正及び準職の資格保有者(社福・介福・ 精神のいずれか)を二四名(六〇%にし ます。(4)稼働率の向上 ①退所に伴う空白期間は、二カ月以内を事業団本部愛の家2 2016 年4 月 222 号 愛&ハート