愛&ハート223号

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1.施設の課題サポート ①人材の確保  ・京阪神の福祉系専門学校及び大学を訪   問し、学生の就職状況や動向のヒアリ   ングを実施するともに、法人のPRと求   人活動を行いました。(7月:26校、10....

1.施設の課題サポート ①人材の確保  ・京阪神の福祉系専門学校及び大学を訪   問し、学生の就職状況や動向のヒアリ   ングを実施するともに、法人のPRと求   人活動を行いました。(7月:26校、10   月:23校)。  ・有効求人倍率の低い地域(九州・沖縄、   四国、山陰)にある福祉系専門学校(88   校)に対し、テレマーケティングを実施   し、学生数や県外への就職状況等につい   て情報収集を行いました。   又、九州・沖縄エリアの専門学校15校   を訪問し、住宅手当を訴求したPR活   動を実施しました。   その結果、1名の職   員を採用するに至り   ました。  ・社会福祉協議会主催の就職セミナーの   開催時には、法人ブースの装飾物を作成   し学生の勧誘のサポートを行いました。 ②事業特性の分析  ・平成27年4月の介護報酬及び障害福祉   サービス費報酬改定の影響による事業   毎の収支分析を行い、本部繰入金の按分   比率を算定しました。次年度以降の課題   として、更に事業毎の職員の賃金水準等   の比較分析を行うこととします。 ③課題に関するサポート  ・各施設の月次会議に出席し、計画の進   捗管理や日常業務の中での課題に対し   て助言、サポートを行いました。今年度   は愛の家の職員面談に同席し職員の悩   みや職場の問題点などのヒアリングを   実施しましたが、数名に留まりました。  ・あいハート須磨   のWebサイト   公開に伴い、制   作会社との調整   を行いました。 ④ストレスチェック  義務化に伴う対応  ・ストレスチェックサービス提供会社を選   定し、次年度の実施スケジュールや規程   類作成等の検討を行いました。2.後援会に対する取り組み  ・NTT労組関西総支部役員研修におい   て、法人の活動等について講演を行い、後   援会の取り組みの協力を訴求しました。  ・後援会の入会リーフレットと併せて、後   援会費の使い道や法人の活動等を示し   たチラシを作成し、一緒に配布してアピ   ールを行いました。3.新規事業の検討  ・新規事業の検討ついては取り組むことが   できませんでした。今後、中期計画を策   定していくうえで検討課題とします。4.諸規程類の統一  ・愛の家、あいハート須磨の職員就業規   則の統一については、相違点の整理に着   手はしましたが、統一に向けての検討ま   ではできておりません。  ・職務権限内規の整理及びマイナンバー   制度導入に伴う就業規則及び規程の追   加を行いました。5.内部管理体制の充実   ・自主監査チェックリストの現行化につい   て、その項目や内容の修正は行いました   が、チェック体制の構築、フロー作成まで   は至りませんでした。社会福祉法の改正   に伴う取り組みの中で再度検討します。  ・近畿厚生局による平成27年度の法人指   導監査が実施されました。指摘事項及   び助言事項について早急に改善を行い   是正しました。1.安心・安全で信頼される  サービスの提供 ①5S活動の推進  ・職員満足度アンケートを2月に実施し   ました。前回(2004年)調査に比べ   好転しましたが、非常勤職員について   は、前回を下回りました。   良好なところはさらに伸ばし、低調な   ところは早急に改善していきます。  ・整理整頓については、各部門のスタッフ   ルームはきれいになりましたが、維持継   続と職場全体の整理整頓が今後の課題   です。  ・自己チェック表によるチェックは、5月   に自己チェック、1月に他者チェックを   実施しました。回を重ねる毎に改善し   ているものの、手指の消毒、ペン・メモ・   ティッシュの携行ができていない職員が   目立ちました。 ②保護者への積極的な情報提供  ・帰宅日に合わせて「愛の家だより」を発   行し、イベントの予定や実施した様子を   お知らせしました。  ・施設での生活記録を記載した通知表に   は必ず写真を掲載し、毎月の帰宅時に   お渡ししました。  ・緊急連絡演習については、保護者への周   知了解が遅れたため、年度内に実施で   きませんでした。 ③安心・安全な食事の提供  ・機器点検及び食材管理簿に基づき、日々   作業終了後の点検を欠かすことなく行   ないました。   また、毎月の帰所日(食事提供なし)に   は、厨房機器及び排水溝の大掃除を行   ないました。  ・毎月2食の新メニューを提供し、アンケ   ートにて好評を得たメニューについて   は、定番メニューへ組み込みました。 ④信頼性の向上  ・3月に、大阪府社会福祉協議会による   第三者評価を受審しました。結果が判   明次第、課題や改善事項は速やかに改   善します。平成27年度 事業報告事業団本部愛の家2 2016 年6 月 223 号 愛&ハート