愛&ハート225号

愛&ハート225号 page 4/8

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 NPO法人「福祉ネットワーク西須磨だんらん」は、あいハート須磨から徒歩2分のところにあります。阪神淡路大震災をきっかけに、町の復興に向けて住民同士の助け合いの為に1998年の5月に設立されました。あい....

 NPO法人「福祉ネットワーク西須磨だんらん」は、あいハート須磨から徒歩2分のところにあります。阪神淡路大震災をきっかけに、町の復興に向けて住民同士の助け合いの為に1998年の5月に設立されました。あいハート須磨との関わりは、2000年にデイサービスを開始する際、稲葉サロンの場所を貸していただいた時からのご縁です。 「元気な高齢者が、家に閉じこもらない様に、楽しく生き生きと1日を過ごせる場所を提供したい」との考えのもと、神戸市の委託事業である「生きがい対応型デイサービス」の他に、制度外の在宅支援サービス、ふれあいの居場所を次々と提供されています。 あいハート須磨は、毎週月曜日に「生きがい対応型デいます、あいハート須磨の食事を楽しく美味しく召し上がっている姿を拝見しました。あいハート須磨の食事を通じて、「西須磨だんらん」の目的に少しでもお役に立てている事、それは「社会(地域)貢献」に通じているのではないかと感じました。 最後になりましたが、貴重な時間をさいて、この度の取材にご協力いただきました、「西須磨だんらん」の皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。 「へい、らっしゃい!何にしましょう?」と、のれんをくぐると威勢の良い職人さんの声が響き渡り、店内には酢飯の香りがふわっと漂ってきます。『松風寿▲▲▲あいハート須磨・離宮前3 回連続シリーズイサービス・稲葉サロン」にお食事を提供しています。「稲葉サロン」のご利用者、ボランティアの方、また職員の方に「食事はいかがですか」と感想を伺うと、「栄養面・彩り・見映え・味付け、どれを取っても素晴らしく、いつも喜んでいただいています」、「いつも美味しいから、必ず全ていただきます。残したことありませんよ」とお声をいただきました。また、「献立のリクエストはありますか」と伺うと、「何の献立か毎週がサプライズの様に楽しみで、デイサービスに来て一番始めにするのは、今日のメニューを見る事なの」と生き生きと笑顔で語って下さいました。 今回取材をさせていただいて、地域の高齢者の方が、デイに集い、笑い語り合いながら、一日を過ごして司』が開店しました。店内には、紅白幕の前に3名の寿司職人さんがカウンターの中で忙しそうに仕込みをしています。その上にはマグロ・カンパチ・玉子・サーモン・いくら・巻き寿司・赤だし・フルーツ・ビールと書かれたメニューがぶら下がっており、全てあいハートの利用者の方に筆で書いて頂いた物です。 ここは、あいハート須磨の多目的室、この度、敬老会のお祝いの企画として、〝寿司職人さんに目の前で握ってもらった寿司を食べてもらおう!?ということで、いつもは会議等で使用している部屋を「お寿司屋さん」風にしてみました。そして、特養の職員の川合さんが元寿司職人ということで、川合さん、川合さんのお父さん、その友達と3名の寿司職人さんの協力により、今まで温めていた企画を実現することが出来ました。今回は、ネタの調達から、備品の準備までして頂き、テーマ:社会(地域)貢献食事を通じた社会(地域)貢献地元の寿司職人さんを迎えての食事会第2回厨房 管理栄養士小川 環4 2016 年11 月 225 号 愛&ハート