愛＆ハート229号 page 2/12
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１．利用者等への対応の充実 と情報発信（１）職場風土の改善● 職員の寛げるスペースがないため、昼休みに会議室を開放しましたが、急な来客等で開放することができず迷惑をかけた時が多くありました。● 利用者....
１．利用者等への対応の充実 と情報発信（１）職場風土の改善● 職員の寛げるスペースがないため、昼休みに会議室を開放しましたが、急な来客等で開放することができず迷惑をかけた時が多くありました。● 利用者さんが普段利用する箇所の修理や整備を優先的に進めてきました。● 職員による『児童への不適切な関わり』が発覚しましたが、頻繁に〝職員の声?を聞いていれば、未然に防げなくても、もっと早く気付くことができたのではないかと思います。●ワードトレーニングも定着し、笑顔で支援、笑顔であいさつができています。●称賛された職員の表彰は、４?６月は55件、７?９月は68件（保護者から１件、児童から３件）、10?12月は59件、１．社会福祉法改正に伴う 新制度への対応（１）経営組織の見直し● 社会福祉法の改正に伴い新定款の作成を行いました。又、重要案件の議決機関となる新たな評議員会の構成員については、評議員選任委員会を開催し適正な手続きによって選任を行いました●会計監査人の設置については、早い時期からセミナーや情報収集等を行いましたが、最終的には法人規模により平成33年度から設置することとなりました。平成29年度以降、今後の設置に向けて準備を進めていきます。（２）財務規律の強化●平成29年度以降現況報告で公表が義務付けられる役員等の報酬について、新たに役員報酬基準を策定しました。●平成28年度着地見込みの数値を用いて早めに社会福祉充実残額を算定し、第３回の理事会・評議員会で見込みを報告することが出来ました。最終的には平成28年度決算数値をもって行政への報告を行います。（３）事業運営の透明性の向上● 法人ホームページを活用して財務諸表や現況報告書の情報の公開を行いました。２．人材確保の取り組み（１）京阪神の専門学校への求人活動●京阪神の福祉系専門学校については、６月開催の「福祉の就職総合フェア」に合わせて直前に訪問することで、フェア参加学生のブースへの誘導にも繋がりました。又、就職活動が始まる時期にも再度訪問し、法人・施設のPRと求人活動を行いました。（６月：19校、９月：21校）。● 夕方からの学生のアルバイト募集チラシを作成し、神戸医療福祉専門学校に依頼して学内の掲示板に掲示してもらいましたが反応はありませんでした。● 同学校の進路指導の先生から直接依頼があり、１名の学生をあいハート須磨に紹介することができました。（２）有効求人倍率の低いエリアへの 求人活動●一昨年訪問した九州・沖縄の専門学校を再訪問する計画でしたが、日程調整がつかず訪問することは出来ませんでした。代わりに郵送で求人募集案内を送付し、メール、電話でフォローし県外への就職希望状況のヒアリング等を行いましたが、今年度は対象者の情報を得ることが出来ませんでした。● 山陰、四国、東海、北陸エリアの福祉系専門学校（61校）について、外部委託によりテレマーケティングを実施し、県外への就職希望者が在籍すると回答のあった学校（３校）に対し、再度法人パンフレット等の配布と電話でフォローしました。３．法人活動の情報発信強化●ＮＴＴ労組の役員研修（関西総支部（10／6）、本社総支部（10／15）に出席し、法人活動状況の報告等ＰＲを行うとともに、人材の募集についての呼びかけを行いました。● 愛＆ハートを活用して、愛の家は「就労支援」、あいハート須磨・離宮前は「社会貢献」についての取り組みを発信しました。● ホームページやフェイスブックを通じて、各施設のイベントの様子を発信したり、求人情報について定期的に更新しました。４．施設のサポート● あいハート南町の建物賃貸料の値下げ交渉を行いました（ 月額6 5 ，000円の減額）。●ストレスチェック制度義務化に伴い、規程類の作成並びに実施方法やスケジュールを作成し、各施設へのスムーズな導入を行いました。● 各施設の月次会議に出席し、計画の進捗管理や業務の課題に対し助言、サポートを行いました。５．諸規程類の整理●愛の家、あいハート須磨の旅費規程の整理を行い統一した内容で改正しました。● 改正社会福祉法に伴い必要な各種規程類（新定款、役員報酬規程等）の作成を行いました。● 諸規程類ファイルを作成し各施設への配布を行いました。2 2017 年6 月 229 号 愛＆ハート事業団本部愛の家平成28年度 事業報告