愛&ハート229号

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 1?3月は20件(保護者から1件)の計202件の称賛の声があり、1回目4人+1G、2回目5人、3回目4人、4回目3人の表彰を行いました(2)積極的な情報提供 ● 年度当初は保護者会総会、中間及び終盤にか....

 1?3月は20件(保護者から1件)の計202件の称賛の声があり、1回目4人+1G、2回目5人、3回目4人、4回目3人の表彰を行いました(2)積極的な情報提供 ● 年度当初は保護者会総会、中間及び終盤にかけては保護者会役員の皆さまに事業計画の進捗状況を報告しました。● 利用者さんの生活の様子を記載した通知表(写真入り)と、行事予定や施設の様子などを記載した「愛の家だより」は、利用者さんの帰宅に合わせてお渡ししました。帰宅されなかった時は、郵送にてお送りさせて頂きました。2.安心で信頼されるサービス  の提供 (1)安心・安全な食事の提供●毎月食事会議にて利用者さん個々の特性に応じた大きさを確認し、誤嚥事故の防止に努めてきましたが、8月に朝食のパンを喉に詰まらせるという事故が1件発生しました。幸い発見が早く、背中を叩いて吐き出させることが出来たので、大事には至りませんでした。● 食品管理を徹底し、無駄な廃棄の防止に努めてきましたが、8月に翌朝用に調理した食品の冷蔵保存を怠り、廃棄するといったことがありました。最終退勤者任せであったことから、チェック体制の見直しを行いました。●新メニューは、毎月2食(昼食と夕食) 計24食を提供することができ、好評だった7品目を通常メニュー化しました。(2)信頼性の向上●第三者評価にて、マニュアル作成が課題であると指摘され、各部門に作成に向けた準備指示はしましたが、プロジェクトを立ち上げることが出来ませんでした。※平成29年度、PT立ち上げ済● Windows7と10の端末が混在し、一部ウィルス対策ソフトの未適用時期がありましたが、幸いウィルス感染等には至りませんでした。(3)地域移行と就労移行の推進● 支援学校高等部を卒業した7名は、事前準備が功を奏し、3月8日?4月1日にかけ全員地域移行が完了しました。(施設入所1名・自宅復帰1名・GH入居5名)●かがやきについては、前年度からGHの体験利用を行ってきた利用者さんが10月に無事GHに移行しました。● 工房みさきで就労をめざして清掃作業等で頑張っていた利用者さんは、急遽自宅に戻ることとなり、1月に他府県の事業所に移行しました。3.安定的で継続性を持った経営(1)安定した運営基盤の確立●2通所部の休日開所日を合わせることで、グループホームにおける休日昼間帯の配置人員が不要となり、非常勤職員の人件費は削減できましたが、稼働不足が続き、常勤職員の夜勤及び時間外就労がやや増加しました。●部門相互の稼働応援については、4?6月に実施できたのみでした。●新たな収入の確保に向けた新規事業の展開については、収支シミュレーションを行い、最適物件を探し、というところまで至りましたが、人材確保が出来ず「夢」の実現には結びつきませんでした。(2)職員の育成と質の向上● 新規採用者1名の職場ローテーションは、人員不足のため2職場(予定は3職場)のみとなりました。● 強度行動障がい支援者養成【基礎研修】(必須)及び【実践研修】は、計画通り8名受講しました。●過去1年間に採用した職員(11名)を対象とした新人研修を5月に行いました。● 新人の入職時には、必ず入職時研修を行い、基本理念や虐待防止等について指導しました。● 帰宅日には、当初計画通り全体研修を実施しました。8月には、急遽防犯訓練(刺又の講習)を行いました。(3)資格保有者の拡大● 福祉専門学校の就職ガイダンスへの参加やフィールドワークの受け入れなど、積極的に連携を図り、資格を保有する卒業者1名を採用出来ました。● 既存職員からの新たな資格試験合格者はいませんでした。(4)稼働率の向上● グループホームに移行する方の動向を見ながら、短期入所にて調整していたことから、空白日数はわずか3日間とすることができました。●工房みさきでは、欠席を考慮して定員以上の利用者さんを確保したことで、昨年の稼働率を10ポイント以上も上回り、収入増につながりました。● 休日開所やボランティア等によるサロンを開催することで、稼働率の確保に努めました。地域ボランティアグループ(岬まほろば会)さんには、8月を除き毎月2回サロンを開催していただきました。 〈3月末現在の定員充足状況〉   きぼう:13/20(-7名)  かがやき(入所):30/30  かがやき(生活介護):44/40(+4名)  工房みさき(就労移行):1/6(-5名)  工房みさき(就労継続B):33/29名(+4名)  グループホーム:20/24(-4名)4.地域交流の推進(1)地域イベントへの参加●工房みさきが中心となり、地域で開催されるイベントに積極的に参加しました。● 自立支援協議会、地域福祉活動発表会、福祉委員会等の会合に出席し、連携を図りました。(2)ボランティアの積極的な受入れ●イベントの都度、関係各方面に要請を愛&ハート 2017 年6 月 229 号3