愛&ハート230号

愛&ハート230号 page 3/8

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感が漂っていることが手に取るかのように感じられました。 受付でもらうお手製のうちわ(抽選会で当たるかもしれない番号入り)が、パタパタとあちこちで蝶々の様に舞っています。 ドドーン!和太鼓集団「潮」さん....

感が漂っていることが手に取るかのように感じられました。 受付でもらうお手製のうちわ(抽選会で当たるかもしれない番号入り)が、パタパタとあちこちで蝶々の様に舞っています。 ドドーン!和太鼓集団「潮」さんが気合いを入れ、お腹に響く様な大きな音で夏の夕涼み会を最高潮に盛り上げてくれました。 さー模擬店だ。広場では地区福祉委員会の皆さまやボランティアの皆様のご協力により、たこ焼き、フランクフルト、チヂミ、アイス等々、出店が所狭しと立ち並び、臭覚は刺激された空腹を満たしてくれました。館内では保護者さんの手作りカレーが大盛況。また、ステージでは多奈川小学校の合唱や縦笛がとても素敵でした。 工房みさきからは毎年恒例の〝おジャ魔女ドレミ音頭?。普段はおとなしい利用者さんもジャンプして踊り出すのを観て思わず手拍子を打ちました。 お祭りも終盤にさしかかり、お楽しみ抽選会が始まりました。うちわを片手にテラスに皆さん集まり、当選された方の歓喜の声と外れた方の「あー」と言う残念な声が入り混じっていました。 クライマックスは花火です。火付け役の(体を張った?)スタッフを横目にシューシュ!!と勢いよく花火が上がり、観客の方から、大きな拍手が沸き起こりました。 地区福祉委員会の皆さま、ボランティアの皆さま、全ての関係者皆さまの御協力により、活気あふれる夕涼み会となりました。厚く御礼申し上げます。 グループホーム配属となり約一年半が経ちました。 グループホームでは、利用者さんの生活を通して新たな発見、そして新たな出会いが沢山ありますので少し紹介したいと思います。 利用者さんの生活の場で働かせていただくことで、利用者さんの喜怒哀楽を間近でリアルタイムで見ることができます。利用者さんの抱える問題や疑問に一緒に向き合い、一緒に解決していくことによって、利用者さんのスキルアップに必要な支援のお手伝いをすることができます。そのことを楽しく思い、充実して業務を遂行できていることは、すべて利用者さんがいてこそのやりがい、楽しみではないかと感じる日々です。 ですが、楽しく働いていても、時には難しくつまずくことも沢山あります。しかし、自分自身の支援の質の向上を図ることができる良い機会だと前向きにとらえ、今後も楽しく仕事ができればいいなと思っています。 また、グループホームは外部との連携が多く、行政や他事業所の方々との出会いもあり、刺激が多い部署でもあります。職場でも多くの気付きがありますが、それ以上に行政や他事業所に伺った際に、「今後もっとこうしていかなければいけない」、「このようなことを自施設で実行できないだろうか」等の発見があります。その気付きは自分自身、また施設の成長の糧でもあると思います。 自分自身がまだまだ未熟で、わからないことが沢山あり、困惑することが多い毎日ですが、利用者さんへのサービスの質の向上を目ざし、これからも頑張っていこうと思います。愛&ハート 2017 年8 月 230 号3グループホームみさきスタッフ勘野 隆平グループホームでの一年