愛&ハート232号

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主任 鳴神 明美平成30年新年のごあいさつ 新年、明けましておめでとうございます。 昨年末、主任を拝命しました鳴神(なるかみ)です。どうぞよろしくお願いいたします。 さて、昨年度の児童部は、多くの児童が....

主任 鳴神 明美平成30年新年のごあいさつ 新年、明けましておめでとうございます。 昨年末、主任を拝命しました鳴神(なるかみ)です。どうぞよろしくお願いいたします。 さて、昨年度の児童部は、多くの児童がご卒業され、社会へと羽ばたいていきました。退所される際には、お別れの挨拶をしてくれる児童、別れを惜しむように手を振ってくれる児童、お礼の言葉を伝えてくれる児童など、涙溢れる一幕もありました。退所時の児童の成長を改めて実感し、寂しさも喜びに変わり見送ることができました。 また、昨年末に一年の締めくくりとして支援学校にて学習発表会が行われました。先生方のご指導のもとで取り組んできた学習の成果を披露してくれました。少し緊張気味で演じたり、歌ったり、愛の家では見受けられない凛々しい顔つきでナレーションをしたりと、児童たちの素晴らしい姿に感動を覚え、またこの日の為に一生懸命頑張ってきた子どもたちの様子が目に浮かびました。 今年度は、1名の卒業生を送り出すこととなります。不安と期待が入り混じっている児童、思春期を迎えた児童、無邪気に楽しく過ごす児童と年齢も発達段階も様々ですが、それぞれのきぼう主任 谷口 誠かがやき部門長 山本 裕之工房みさき課題に向けどの児童も日々頑張っています。私たちは、目標に向けその力を引き出し伸ばせるように専門性の高い支援ができるよう努力を積み重ねていかなければなりません。職員一人一人が子ども達に寄り添い、子どもたちが笑顔溢れる生活を愛の家で過ごせるよう、一日一日を大切に職員一同ひとつになって支援させて頂きます。今後とも皆様方のご理解とご指導ご鞭撻頂きますよう心よりお願い申し上げます。 明けましておめでとうございます。 旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。平成27年度より、「かがやき」の主任を任されております谷口です。 福祉業界だけでなく、どの業種も言われていますが、人材不足が深刻で、かがやきでも他人事ではありません。利用者の方々にご迷惑をかけないよう試行錯誤をしながらの運営となっています。今働いてくれている、職員、支援員、関係部署の職員には、大変な勤務状況の中、頑張ってくれて本当に「ありがとう」と言いたいです。 私たちの仕事は、利用者さんに、日常生活の支援や、様々な活動を通じて、自立支援のお手伝いをしています。 これからまだまだ大変な状況がやってくると思いますが、私たちは、利用者さんが、笑顔で楽しく暮らすことができ、いろいろな体験を生かして、環境が変わっても、より良い暮らしができるよう、スタッフ一丸となって笑顔で頑張っていきますので、今後ともご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。 寒い日が続きますが、皆様方にとって良い一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。 あけましておめでとうございます。新年の抱負をお伝えする前に、現況と課題について振り返りたいと思います。 工房みさきの利用定員は就労移行6名、就労継続支援B型29名、合計35名ですが、12月末現在の在籍数は31名です。在籍する利用者さんは全員就労継続支援B型で、就労移行については5月以降利用者はいません。 直近の課題は、〝欠員が続いている?、そしてこれから〝如何にして利用者を増加させていくか?ということです。 就労移行サービスにおいては、利用ニーズが減少しています。就労継続支援B型の利用者さんにおいても、高齢化や個別に配慮を必要とされる利用者さんが増えてきました。 そのため、生活環境上の支援の力がより求められるようになってきており、支援する者の専門性を始め、支援環境の多様化が求められるようになってきました。 年度当初から次年度以降を見据えて、作業内容の修正(資源回収業務の効率化、パン生産・販売業務の整理【愛の家】4 2018 年1 月 232 号 愛&ハート