愛&ハート235号

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  という感謝の言葉が多く、職員が普  段あまり見せない以外な一面が、声の  中から読み取れてきました。(2)タイムリーかつ積極的な情報提供 ・年度当初(4月9日)の保護者会総会  にて、今年度事業計....

  という感謝の言葉が多く、職員が普  段あまり見せない以外な一面が、声の  中から読み取れてきました。(2)タイムリーかつ積極的な情報提供 ・年度当初(4月9日)の保護者会総会  にて、今年度事業計画を説明しまし  た。毎月の保護者会役員会や通所事  業所の保護者会においても、適宜運営  状況等の報告を行いました。 ・「愛の家だより」は、新春1月号の発行  がやや遅れましたが、施設の行事予定  や新メニューの紹介等、計12回発行す  ることができました。 ・毎月の帰宅時には、施  設での生活の状況等  を記載した「通知表」  と「愛の家だより」を  保護者の方にお渡し  ました。帰宅されなか  った方には郵送を行い  ました。2.安心で信頼される サービスの提供(1)安心・安全な食事の提供 ・配色時の盗食から起こる誤嚥事故を  防止するために、多積載可能なワゴン  の導入を決定しましたが、機種選定に  時間を要したため年度末にずれこん  でしまいました。導入後は、約24食を  同時に運搬し、運搬要員が2名⇒1  名となりました。 ・小さめのカットやきざみ食の提供等、  厨房とうまく連携が図れたことで、誤  嚥事故の発生はありませんでした。 ・卵を使わないマヨネーズに変更する  など、アレルギー食材  の使用を抑えたこと、  また日々の厨房職員  の配膳前の確認を確  実に実施したことで、  誤提供はありません  でした。 ・主に利用者さんに人気のある食材を  用いて新メニューを毎月2食(2品目)  提供しました。アンケートにて高評価  であった16品目を通常メニューに組み  入れました。(2)信頼性の向上 ・マニュアルPTのメンバーが中心とな  って、一日の生活の流れがマニュアル化  できました。次年度は、新入社員の育  成と合わせてマニュアルを検証し、よ  り良いものに作り上げていきたいと  考えます。 ・職員とのちょっとした対話を目的に開  始した日々の職場巡回は、職員が利  用者さんと接している時などは、ゆっ  くりと話をすることができませんで  した。 ・パソコンのウィルス感染や情報漏えい  等の発生はありませんでした。(3)事故防止の取り組み ・安全衛生委員会では、5月(グループ  ホーム)、7月(愛の家)、9月(工房み  さき)にヒヤリハット委員会では、11  月、12月に職場を巡回し、点検を行い  ました。 ・ヒヤリハット事例の様式変更直後に  収集した67件については、利用者さん  の事故につながる恐れのあるものか  ら優先的に修理改善を行い、その後も  進捗管理を行っています。 ・万が一の時に備え、ハザードマップを各  職場に掲示しました。グループホーム  では、避難時に携行する利用者さん  個々の名札の更新も行いました。 ・車両運転中にひやりとしたようなこ  とがあれば、翌朝のミーティングにお  いて紹介するなど注意喚起に努めま  した。また、軽微な事故であっても同  じようなことを繰り返さないために、  必ずミーティング等において報告し、  注意喚起を行いました。3.安定的で継続性を持った経営(1)安定した施設の運営 ・グループホームにてトライアル用と  して使用していた居室(窓なし)を、一  般居室として他の居室より安く開放  し定員を1名増やしたことで、家賃の  施設持ち出し分を解消することがで  きました。  ・12月よりグループホームの食事を外  注にしたことで、世話人の稼働軽減と  勤務時間の短縮を行うことができま  した。 ・職員の確保に向け、様々な媒体を使っ  て求人を行いましたが、離職者以上に  確保することができず、特に下期は職  員不足の状態が続きました。 ・新卒採用については、2名を内定しま  したが、採用は1名のみとなりました。 ・コスト意識については、各部門とも  徐々についてきたように感じました。  少しずつ費用の削減はできてきまし  たが、下期に使い捨て容器を多用せざ  るを得ない状況が続いたことで、1月  ?3月は食事コストが1食20円程度  上がってしまいました。(2)職員の育成 ・新規採用者3名(新卒者2名)のうち、  成人部に配属した2名は3か月の育  成期間を経て、戦力となって活躍して  くれてい  ましたが、  1 名が8  月末に退  職してし  まいまし  た。児童部に配属した1名について  は、12月に成人部に異動となった関係  で少々育成に時間がかかっているた  め、夜勤業務をさせられない状態が続  いています。 ・加算で必須となる研修については、今  年度受講対象者7名全員の受講が完  了しました。新卒者を対象とした新  人研修は、2名受講しました。 ・職員全体研修は、計10回開催しました。(3)支援の質の向上 ・介護福祉士資格保有者の増大に向け  実務者研修費用の負担を行いました。  5名が受講受験し、見事4名が合格し  ました。 ・3月に新たに入所した方の支援につ  いて、職員間でうまく情報が共有でき  たことで、事前に課題と考えられてい  たことも発生せず、平穏な日々が続い  ています。4.地域交流の推進(1)地域イベントへの参加 ・工房みさきだけでなく、地域の夏祭りBusiness report愛&ハート 2018 年6 月 235 号3