愛&ハート235号

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あいハート離宮前  た。フリーアン  サーで明らか  になった要望や  課題等(人手不  足、休憩スペースの設置など)に対し  ては、対応に向けての考え方を提示す  るとともに共有を図りました。 ・認....

あいハート離宮前  た。フリーアン  サーで明らか  になった要望や  課題等(人手不  足、休憩スペースの設置など)に対し  ては、対応に向けての考え方を提示す  るとともに共有を図りました。 ・認知症介護実践者研修や生活リハビ  リの技術研修を中心とした外部研修  の受講を推進しました。 ・キャリア段位制度の定着化に向け、ア  セッサー2名(特養)を増員するとと  もに2名(特養)のレベル認定に着手  しました。(現在も認定作業中)現在の  職員体制では、各部門のアセッサーの  みでレベル認定を実施することは困  難なため、研修担当主任主導での取り  組みになっています。 ・あいハート須  磨・離宮前の  全職員に対し  て個人面談を  実施し、日頃  の題等につい  て情報収集を  行いました。(2)部門別中期計画の遂行  ショート部門の除き、概ね計画してい  た取組みは実行できています。(3)収支目標の達成  南町と居宅を除き、収支目標を達成  することはできませんでした。(4)計画的な改修工事の実施 ・コージェネ発動機の更改に向け、補助  金申請の対応を行いました。交付決定  後は、既存設備の財産処分(廃棄)と  更改工事に向けた対応を行い、11月に  工事が完了しました。 ・須磨デイサービスの機能訓練スペー  スの拡張を行い、リハビリ機器(4種  類)を新たに設置しました。 ・特養多床室のプライバシー保護に関  する補助金申請を検討するための「シ  ョート多床室(1室)による検証(壁・  扉の設置)」は、今後の改修計画におけ  る選択肢の多様性を勘案し、見合わ  せることとしました。(5)新規事業の検討 ・ケアマネージャーを対象に「欲しい(不  足している)サービス」について、ヒア  リングを行いました。通院介助や短時  間の清掃、服薬支援等を弾力的に対  応できる「安価な保険外ヘルパー事  業」や「組織的にニュートラルな訪問  看護」が意見として上がりました。4.地域交流の推進(1)ボランティアの受入推進 ・地域の高等学校からのボランティア希  望に対しても積極的に受け入れを行  いました。(2)イベント等の実施 ・夏まつりや地域の幼稚園・保育園と  の交流会を通じて、地域の方々との交  流を図りました。 ・企業や各種学校等からの研修・実習  依頼に対応しました。 ・自治会主催のイベント(夏まつり、年  末のもちつき)の継続  に向け、会場設営等  の準備作業の支援を  行いました。1.利用者等への対応の充実と 情報発信(1)情報収集と課題解決の実施 ・「お客様の声」の用紙の配備に加え、  専用のファイルをケアステーション  に設置し、職員の聴き取りによる収  集にも注力しました。平成29年度に  は主に職員の聴き取りによるもの  で約80件のお客様の声が寄せられ  ました。 ・「お客様の声」  のうち、食堂  のテレビが食  席によって見  えないことや  エレベーター  前へのソファーの設置など、中長期の  取り組みとするものの分類を行い、  別に管理をすることとしました。(2)情報発信 ・年2回の運営懇談会を開催し、情報  発信ならびに意見交換、ご意見やご  要望の聴き取りを実施しました。ま  た、今年度は特に介護報酬改定に伴  う利用者負担金の変動についてご説  明しました。運営懇談会に合わせて開  催していますご入居者の作品展は大  変好評でした。 ・「あいハート離宮前通信」を月刊ペー  スで発行し、ご入居者のホームでの生  活風景や外出行事等の報告、職員によ  る各種取り組み、委員会の活動状況な  どについて情報発信を行いました。2.安心で信頼される サービスの提供(1)サービス向上の取り組み ・サービスの質の向上と落ちこぼれの  ない一定水準以上でのサービスの均一  化を目指す取り組みとして、標準マニ  ュアルの整備を行いました。 ・お客様の声を傾聴したアクティビティ  ーを積極的に実施するとともに、ボラ  ンティア  センター  や職員の  人脈を活  用したフ  ラダンスや太極拳など新たなクラブ  活動の導入と定着が図れました。 ・ボックスシーツの導入により大幅な作  業効率の向上が図れ、退室や離床な  どを伴うご入居者のプライベート時  間への介入を最小限にとどめること  が出来ました。また、効率化により生  まれた時間で他の間接業務の充実が  図れました。 ・安全かつ安楽な移乗介助を目指す取  り組みとして「ノーリフトケア」の導  入を決め、外部研修への参加やトラン  スファーボードやスライディングシー  トなど必要な備品の整備をしました。  ノーリフトケアは職員の身体的負担  の軽減にも繋がることから、双方にと  ってストレスフリーな環境の醸成が得  られればと期待しています。(2)事故防止と再発防止の取り組み ・平成29年度はハインリッヒの法則に基  づいたヒヤリハットが高い精度で収集  できるように、一部基準の見直しを行Business report愛&ハート 2018 年6 月 235 号5