愛&ハート236号

愛&ハート236号 page 2/8

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きぼうリーダー服部 太志グループホームリーダー山口 真吾 今年も淡輪16区の夏祭りに子どもたちと一緒に参加してきました。 例年にも増して気温の高い日が続く猛暑の中、やはり夕暮れになっても気温はなかなか下が....

きぼうリーダー服部 太志グループホームリーダー山口 真吾 今年も淡輪16区の夏祭りに子どもたちと一緒に参加してきました。 例年にも増して気温の高い日が続く猛暑の中、やはり夕暮れになっても気温はなかなか下がらず心配しましたが、子どもたちは、笑顔で祭りを楽しんでいました。 こまめな水分補給と休憩を心掛け、熱中症対策をしっかりしながら、地域の人たちと触れ合いました。 初参加の児童は、緊張した面持ちでしたが、地域の人たちが気軽に声を掛けて下さるうちに、自然と「暑いね。」が合言葉となり、距離も縮まりました。 日が暮れて暑さも和らぎだすと、続々とたくさんの人々が訪れ賑わい出しました。 日頃、地域の方々と関われる機会が少ない子どもたちにとって、地域の行事は自分たちの住んでいる地域を知る機会の大きな一つとなっています。 同じ地域で暮らしているおじいさんやおばあさんから小さい子どもたちまで、たくさんの人々と顔を合わせ、うきうきしたり、戸惑ったりと、色々な表情を見せていました。 毎年好評のパン販売は、昨年の150個から50個増量の200個の依頼を受け、子どもたちも気合いを入れて販売してくれました。 訪れる人たちとの挨拶や会話を楽しみながら、あと30個、あと20個と残り僅かになるにつれ気合が入っていました。 「美味しいパンは、いかがですか?」の声に、最後に10個まとめて購入して下さったおばさんに、満面の笑みで「ありがとうございました。」とお礼を言う子ども達の喜ぶ姿に、成長と地域との繋がりを実感しました。 完売後、皆で「やったー!」と、ハイタッチし、暫く達成感を味わいました。工房みさきの人が朝から作った美味しいパンを、皆さんに食べてもらえる喜びもありました。 「工房みさきとの架け橋になったよ。」と、子ども達に語りかけると、「よかった。」と、喜びを噛み締めている様子でした。 みなさんと身近に接し感じることができた時間でした。   地域移行を目前にしている児童や将来の夢を語る児童達にとって、大切な経験となりました。 目を輝かせ、それぞれの目標に向け、明日から気持ち新たに頑張ってくれることと思います。 私が1月より愛の家グループホームに着任してから早いもので半年あまりが経ちました。利用者さんもすぐに親しんで頂き、新たな環境は新鮮な気持ちで心地よく、楽しく仕事をさせてもらっています。 さて、今年度のグループホーム部門の事業計画の取り組み状況を改めてご紹介させて頂きます。 「ずっと利用していたいグループホームに!」をキャッチフレーズに、①「長期的な視点に立ったサービス提供」②「身近で親しみやすいグループホームに」③「安定した部門運営」を主な取り組み課題としています。 ①については、定例で会議を開催し、利用者さんの近況や、よりよい支援の為に議論を行ったり、日中活動先とも連携したりするなどして取り組みを進めてきました。②については、権利擁護、虐待防止の観点から、虐待防止チェックリストを作成、運用を行う等の取り組みを行い、③については、利用者定員の充足、新しいグループホームの建設に向けた取り組みを進めてきました。年度途中でもあり、いず愛の家グループホームの展望について地域との繋がり (16区夏祭り)▲グループホーム表札2 2018 年8 月 236 号 愛&ハート