愛&ハート237号

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概要:
 今月誕生日を迎える子ども達と共に、いつもお世話になっている地域のカフェに行ってきました。 「ひろしげ珈琲倶楽部」 ここは愛の家から近く、歩いて十分程度の所にあるカフェで、子ども達にとっては身近であり....

 今月誕生日を迎える子ども達と共に、いつもお世話になっている地域のカフェに行ってきました。 「ひろしげ珈琲倶楽部」 ここは愛の家から近く、歩いて十分程度の所にあるカフェで、子ども達にとっては身近であり、少し特別な場所です。 今回初めて行くNさんは、心弾ませながら、どこにあるのか、どんな所なのか気になる様子で、「まだ?」「あとどのくらいで着く?」と、何度も尋ねていました。 みんなで歩きながら学校の出来事や愛の家運動会の話など楽しく会話をしていると、あっという間に到着しました。 カフェに着き、目の前の引き扉を開けると、マスターが気さくに「いらっしゃい」と声を掛けて下さいました。 緊張していた子ども達は、マスターの笑顔にほっとしたようで、元気よく笑顔で挨拶をしていました。マスターは温かな表情で私達を迎えて下さいました。 カフェに入って、すぐキッチンとレジがあり、その前には昔ながらの駄菓子や少し変った面白いお菓子が置いてあり、子ども達はとても気になっていましたが、ひとまず空いている席へとマスターが案内して下さいました。 案内された部屋は、和風でとても温かみの感じるアットホームな雰囲気ある部屋でした。 席に着いてから、マスターお勧めの珈琲とジュースを一人ひとり注文しました。子ども達は気になっていた駄菓子の中から一つ好きな物を選び、その駄菓子と一緒に挽きたてのコーヒーや美味しいジュースを頂きました。 子ども達は周りに置いてある写真や庭の風景を眺めたりして、寛いでいました。緊張も徐々にほぐれ、「家にいるみたいで落ち着く。」と話していました。近隣の小学校の古いアルバムなどにも興味津々でした。 楽しい時間は、あっという間に過ぎ、帰る時間になってしまいました。お会計を済ませてから、マスターに最後の挨拶をきちんとする事もできました。 帰り道は遠回りをして帰ることになり、「カフェどうやった?」と聞くと、「お菓子もジュースも美味しかった!」「もっとカフェにおりたかった!」「また行きたい!」と感想をたくさん聞かせてくれ、子ども達も十分に楽しめたように感じました。 地域との繋がりが少ない子ども達にとって、知っている人や場所、迎えてくれる人や場所があるということは、幸せなことです。 これからも、地域との繋がりを大切にしたいと改めて思う一日となりました。 10月20日、愛の家運動会が開催されました。昨年は天気に恵まれず、中止になりましたが、今年は秋晴れの良い天気になりました。 毎年恒例のパン食い競争から始まり、玉入れはみんな一生懸命投げ、数を数えるのが大変なくらいでした。つな引きは、やはり〝きぼう?の若い力が1番になりました。 今年から新たに2種目が加わりました。まずは『デカパン競争』。デカ?いパンツに2人で入り、一緒に走ります。デカパンの脱ぎ履きが難しかったようで、どの組も手間取っていましたが、スムーズにこなす組も見られ大きな歓声の中みんな頑張って走っていました。 今年もあいハート須磨・離宮前の職員によるエイサー演舞をしてもらいました。少し時間が短かったのですが、利用者さんも職員もみんな食い入るように見ていました。 午後は、町内で活動している太鼓集団「潮」さんの和太鼓演奏で始まりました。和太鼓の「どん!どん!」という力強い音が体の芯まで響き、利用者さんたちもすごく驚いていました。 初種目の2番手は○×クイズです。問題が少し優しかったのか、ほとんど人数が減らない状態が続き、問題を出愛の家かがやき主任 谷口 誠愛の家運動会きぼうスタッフ 大矢 紗夜地域との繋がり2 2018 年11 月 237 号 愛&ハート